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アルバニー (西オーストラリア州) : ミニ英和和英辞書
アルバニー (西オーストラリア州)[す, しゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
西 : [にし]
 【名詞】 1. west 
: [す, しゅう]
 (n) sandbank

アルバニー (西オーストラリア州) : ウィキペディア日本語版
アルバニー (西オーストラリア州)[す, しゅう]

アルバニー(Albany)は、オーストラリア西オーストラリア州の南部に位置し、グレート・サザン地域に属する港湾都市である。州都パースから南東に約400kmの距離にある。人口は約25000人〔2006 Census QuickStats : Albany (Urban Centre/Locality) オーストラリア統計局〕で、州第6位。市中心部はキングジョージ湾の一部であるプリンセスロイヤルハーバーの北岸にあたる。
アルバニーの歴史は、1827年にイギリス軍によって建設された駐屯地にはじまる。パースの建設(1829年)よりも2年ほど先んじており、西オーストラリア州における最古のヨーロッパ人入植地である。当初はフレデリクスタウンと名付けられた。1831年にスワン川入植地(西オーストラリア州の前身)の一部に編入され、翌年ジェームズ・スターリングによってアルバニーと改称された。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、アルバニーは西オーストラリア第一の港を有し、イギリスとの航路の寄港地として、ならびにカルグーリーなど当時ゴールドラッシュに沸いていた東方の鉱脈への玄関口として賑わった。しかしフリーマントルにおける港湾の建設・拡張により、その重要性は薄れていった。以降アルバニーの主産業は農業と林業へと移り変わり、さらに後年には捕鯨が加わった。
今日においては、よく保護された歴史的遺産と美しい自然環境が多くの観光客を引きつけ、また周辺の観光地を巡る際の拠点としても大きな地位を占める。さらに、第一次世界大戦に参戦する兵士たちがヨーロッパへ向けて出港した地としても知られる。
== 地理 ==

市街中心部はメルビル山とクラレンス山の間の丘陵部にあり、プリンセスロイヤルハーバーを見下ろしている。アルバニーの周辺には無数の綺麗なビーチがあり、中心部に最も近いミドルトンビーチをはじめフレンチマンズベイやマトンバード島などが人気である。ただし、岩場などで波にさらわれる人が多いことでも知られており、巨大波もしくは類似の現象との関連が考えられている。パースとはアルバニーハイウェイおよび国道1号線で結ばれている。前者は両都市間を直結しており、後者は遠回りではあるものの観光スポットを多く経由する。トランスwaの長距離バスが運行しており、アルバニーハイウェイ経由で所要6時間、国道1号線経由便では9時間かかる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルバニー (西オーストラリア州)」の詳細全文を読む




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